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2010年06月30日

本が破損したときは

梅雨も本格的になってまいりました。
雨が降ると髪がまとまらない、という悩みを抱える人も多いのでは。
この悩み、実は本にもあてはまります。

元が紙ですから湿気に弱いのは仕方ありませんが、やはり破れやすくもなっているのです。
気をつけていても、ちょっとした事で本が破れてしまった、そんなときには焦らず、怖がらず、図書館へお返しください。
一言破損箇所を教えていただけるとよりベターです。

このとき、お願いしたいことがあります。

『決して自分で修理しようとしないでください。』

本の補修には専用の材料が必要です。
表紙が裂けてしまったら思わずテープで留めたくなるかもしれませんが、それは絶対にしないでください。
中のページが破れてしまったときも同様です。
市販のテープ、のり等は絶対に使わないで下さい。

これは資料を永く、よりよい状態で使っていくために必要なことですので、くれぐれもお願いします。

また、借りたときに既に破れていることもあると思います。
ご返却のときで構いませんので、教えていただけると幸せます。

大切な本を永く、そして多くの方に使っていただくために、よろしくお願いします。

投稿者 geitanadmin : 2010年06月30日 16:36