<授業紹介>こすり出し遊びをしました

2015.10.13

1年生の「表現の指導法(造形Ⅰ)」では、フロッタージュという技法を使ってこすり出し遊びをしました。
フロッタージュとは、もともとフランス語で「摩擦」という意味で、木片や葉っぱなどに紙をあて、鉛筆や木炭でこすって写し出される偶然の模様を生かした絵画技法です。20世紀初めにマックス=エルンストという芸術家が初めて試みた比較的新しい手法です。
簡単にいろいろな模様が写し取れることから、子どもにとっても偶然の発見と喜びが得られるとても面白い技法です。
今回は、フロッタージュを子どもでも楽しめる材料と用具(クレヨンとコピー用紙)を使い、みんなで模様をこすり出して遊んで、いろんな発見をしてみよう!という活動を楽しみました。