2017.10.30
平成29年10月16日、「対人援助論」の授業において、中村実枝先生の点字の講義・演習を1年生が受講しました。中村先生には介護福祉コース開設以来お世話になっています。
視覚障がいは情報の障がいであること、困っていることは、
①目からの情報が入ってこないこと
②歩行・行動の不自由さ
③心の不自由さ
であり、相手のことをわかろうとすることが必要だと学びました。
中村先生は、たくさんの点字表記されたものを持参されていましたが、賞味期限や種類の表記のないものも多いと知ることができました。
演習では点字器を使用し、学生個々の名前・住所や趣味をはがきに書いて先生にお渡ししました。
視覚障がい者は、目が見えなくても心の目は開いていると言うことを大切に、ノーマライゼーションの社会を目指して私たちに何ができるか考えていきたいと強く感じました。