学生・教職員の皆様へ「人流の活発な年末年始、厳しい寒さの年末年始こそ、 十分な換気とこまめな手洗い・手指消毒を!」

2022.12.23


「自ら率先し、仲間や家族とともに、地域とともに」


Ⅰ.本学の行動基準は、12月23日現在、レベル2(ステージⅡ)です。

 新型コロナウイルスの国内初感染が確認されてから3年がたとうとしていますが、コロナ禍で初めて、行動制限がない年越しになりそうです。
 山口県の感染状況は、12月22日現在、病床使用率51.8%、重症病床使用率4.3%で、外来患者が急増し、医療の負荷が高まり始める「レベル2」となっています。本学の行動基準も、この判断に基づいて、「ステージⅡ」とします。
 ただ、これまでの3年間、感染はいずれも、年末年始の後に流行しています。
 ついては、寒さが一段と厳しい年末年始となりそうですが、十分な換気とこまめな手洗い等、つい怠りがちな感染予防対策を今一度徹底し、健康に過ごしましょう。

Ⅱ.本学の行動基準(ステージⅡ)

感染症予防のための行動基準

Ⅲ.家庭内でも、率先して、こまめな換気を 

 年末年始は、家庭内でも、人の出入りが多い時と思います。久しぶりに県外の親戚や友人に会うことがあるかもしれません。1年で最も寒さの厳しい時期ではありますが、その場合も、室内の空気が外に流れるように、学生や教職員の皆さんが率先してこまめな換気に努めてください。


Ⅳ. 外出やイベントへの参加、県外移動等について

  1. 発熱や風邪様の症状のある人は、自粛しましょう。
  2. イベントや県外移動等に参加する前後には、健康観察を怠らず、いつも以上に移動中や移動先での感染防止に留意してください。
  3. 年末年始のアルバイトについても、感染者の増加が見込まれる中、自粛が望ましいですが、実施する場合は、感染防止対策を十分に行ってください。
  4. 友人同士の会食やカラオケ等は、感染リスクが大きくなりがちです。できるだけ避けましょう。

Ⅴ.感染拡大に備えた準備を

  • 新型コロナ抗原定性検査キット及び解熱鎮痛薬を早めに用意しておきましょう。
  • 抗原定性検査は、「研究用」ではなく、医療用の「体外診断用医薬品」か、一般用の「第一類医薬品」のキットを使用してください。

Ⅵ.無症状だけれど感染への不安がある場合

  1. 山口県では、県外往来や県外者と接触した方、会食に参加した方など、感染への不安がある無症状の県内居住者の場合は、市町などが窓口となっている集中PCR検査や、県が指定する薬局等での無料のPCR検査、抗原定性検査を受けることができます。申し込みの手順等は、山口県のWebページで確認してください。
  2. 本学学生部へ申し込む場合は、1500円で実施できます。(残りの1500円は大学が補助します)

Ⅶ.発熱などの症状がある場合

 発熱などの症状がある方でかかりつけ医がない方は、山口県の場合、受診・相談センター(#7700 または、083-902-2510)、または、各市町の受診相談窓口に相談すると、近隣の医療機関を案内してくれます。