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2017年01月20日

リクエスト図書、入りました

「小説を入れてほしい」とのご意見、ありがとうございました。

賞をとったような小説、との要望もありましたので、今回は受賞作を中心に揃えてみたのですが、いかがでしょうか。

『羊と鋼の森』(宮下奈都):2016年「本屋大賞」1位、「キノベス!」1位、2015年「ブランチブックアワード」大賞の三冠達成。調律師を題材にした小説。

『世界の果ての子どもたち』(中脇初枝):2016年「本屋大賞」3位。満州で出会った3人の少女、のちに中国残留邦人、在日朝鮮人、戦争孤児となる3人の戦中・戦後の物語。

『神の値段』(一色さゆり):2016年「このミステリーがすごい!大賞」大賞。アートを扱う画廊を舞台にしたミステリー。

『流』(東山彰良):2015年「直木賞」、2016年「本屋大賞」8位。大陸から台湾、そして日本へ。一家が辿る流浪と決断の物語。台湾生まれ日本育ちの著者だからこそ描ける「台湾」の姿。

『コンビニ人間』(村田沙耶香):2016年「芥川賞」。ひたすらにコンビニという世界に生きる主人公。「普通」から弾かれた人間と「普通」の人間の違いは何なのか。あなたは、主人公を理解できる?理解できない?

『何者』(朝井リョウ):2012年「直木賞」。大学生の「就活」そして「SNS」、俯瞰しているつもりがいつの間にか正面からグサリと来る、就活前後に読んでほしい小説。

『さよならドビュッシー』『おやすみラフマニノフ』『いつまでもショパン』(中山七里):2009年「このミステリーがすごい!大賞」大賞。見えない・聞えない音楽を描写する文字の力を感じるシリーズ。

『アンマーとぼくら』(有川浩):「図書館戦争」等、人気作品が多い著者の新刊。かりゆし58の「アンマー」をモチーフにした「家族」の物語。

『かわいい結婚』(山内マリコ):家事嫌いの無気力主婦、女になってしまった男性のドタバタ、男女間の「見えないルール」やギャップをコミカルに描く小説集。

その他にも、伊藤博文暗殺のその日から葬儀など、当時の新聞記事・写真を網羅した研究書「伊藤博文公の最期」、「中国の音楽文化」、「和食の英語表現事典」、「宇宙のつくり方」、「COSMOS」等、新刊が入りました。

図書館に入ってすぐ、カウンター横にありますのでご覧下さい。

投稿者 library : 09:30 | コメント (0)

2017年01月12日

リクエスト図書が入りました

新年を迎えたからというわけではありませんが、図書館にも新刊を迎えました。

12月にリクエスト頂いていた図書が入りました。

『子どもが育つ魔法の言葉』

『3びきのかわいいオオカミ』

『おてがみください』

『八重子のハミング』

『学問のしくみ事典』

『教員を目指す君たちに受けさせたい論作文講座』

『教員を目指す君たちに受けさせたい面接試験対策講座』

そしてお問い合わせいただいた時にはなかった【しりとり絵本】

『どうぶつしりとりえほん』

『十二支のしりとりえほん』

『しりとりしましょ!たべものあいうえお』

『おえかきしりとり』

図書館に入ってすぐ右側にありますので、どうぞご覧ください。

オススメは『おえかきしりとり』、4人の絵本作家の絵で続いて行くしりとりはみているだけで楽しい、そして実際に声に出してしりとりするともっと楽しいはず。なにしろ絵が個性的で「そうくるか」と思わず笑いがでるものも。どんな言葉が続くのか是非読んでみてください。

障害児教育関連図書や、道徳教育関連の図書も合わせて70冊ほど入りました。こちらは、コピー機横の新刊コーナーにあります。ご利用ください。

投稿者 library : 10:45 | コメント (0)