学生・教職員の皆様へ「 4月後半、本学の行動基準も「ステージⅡ」へ 連休は、進路実現に向けた学修に活用を」

2021.04.22


「自ら率先し、仲間や家族とともに、地域とともに」


 山口県は、4月15日から新規感染者数が7日連続二けたで推移し、若者の会食時のクラスターも発生、さらには、感染度が強く、若者の重症化率も高いと言われる変異株の陽性者も4月21日現在で77名と増加しています。このような中で、感染レベルは医療体制への負荷が蓄積する段階の「ステージ2」へ引き上げられました。入院病床の使用率にいたっては、「ステージ3」に相当する25.8%で、「まん延防止等重点措置」区域である10都府県(うち4都府県は緊急事態宣言発令予定)との不要不急の往来の自粛や、その他の県境をまたぐ移動も控えるよう要請しています。近隣の福岡県や岡山県も、10万人当たりの1週間の感染者数がステージ3を超え、増加を続けています。
 ついては、本学も、感染症予防のための行動基準を「レベル2(ステージⅡ)」に引き上げます。
 教育者・保育者をめざす多くの本学学生にとってはこれから教育実習・保育実習が続き、一般就職をめざす人にとっても就職活動が本格化する、最も大切な時期に入ります。
 大型連休中も、自分から率先して、また仲間や家族と声を掛け合い、地域の方々も巻き込んで、不要不急の外出を控え、会食をせず、感染防止対策の「確実な実行」と進路実現に向けた学修に努めましょう。


Ⅰ. 本学のレベル2(ステージⅡ)の行動基準

感染症予防のための行動基準 ※運動部等、集団の活動は、今後の感染状況によっては、制限が大きくなる可能性があります。


Ⅱ. 学生も、教職員も、5つの基本対策を「当たり前の行動」に

 30秒手洗い・5分換気・3密回避・必ずマスク(食事中の会話時も)・会食はがまん


Ⅲ. 移動や会食等の自粛について

(1) 連休期間中も含め、県外移動は自粛してください
  1. まん延防止重点措置実施地域(東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、京都、愛知、沖縄、宮城の10都府県)への不要不急の往来は自粛してください。(4都府県は緊急事態宣言予定)
  2. 10万人当たりの1週間の感染者数15人以上の地域(ステージⅢ以上)の県への移動も控えてください。 (4月21日現在、奈良、徳島、和歌山、愛媛、福岡、滋賀、岡山、佐賀各県が15人以上となっています。)
  3. [1]・[2]の都府県から帰山した場合は、帰山から原則2週間、登校を控え、健康観察記録表の記入を続けてください。
  4. [1]・[2]以外の県であっても、県をまたぐ移動は慎重にお願いします。
  5. 就職試験等で移動する際は移動先での感染予防に最大限留意し、帰山後2週間は、健康観察記録表を記入してください。

(2) 通学以外の県内旅行や会食等、実習前のアルバイトも控えましょう

山口県の10万人当たりの1週間の感染者数も、4月21日現在10.06人と、急速に増加しています。特に会食や飲食を伴う集会等への参加は控えてください。教育実習等2週間前からは、アルバイトも禁止です。大声での会話も飛沫感染のリスクが高まります。


Ⅳ.感染が疑われる場合の対応について

まずは、「新型コロナウィルス感染症対応フロー」の確認を。

(1) 発熱や咳などの風邪様の症状がある場合
  • 登校前 大学に電話連絡し、登校せず、自宅で療養してください。
  • 登校後 保健室または学生部学生課に連絡の上、帰宅してください。
  • 健康観察記録表への記入を継続し、健康管理に努めてください。
  • 症状が続く場合は、保健所等に連絡してください。
  • 感染拡大防止のための欠席、早退等は、出席停止扱いです。

(2) 感染が疑われる場合の欠席の取扱いについて
  • 新型コロナウィルス感染症への感染が判明した場合、感染者の濃厚接触者に特定された場合、加えて、新型コロナウィルス感染症への対応として発熱等の風邪の症状があると事前に申し出があった場合は、出席停止となります。
  • ご家族や友人が濃厚接触者としてPCR検査を受けられた場合、その方の検査結果が出るまでは自宅待機をしてください。検査の結果如何にかかわらず出席停止とします。

(3) 今後の感染状況によっては、本学教育活動に関する急な変更を、Webページやメール、Teamsでお知らせすることがあります。毎日確認して下さい。


Ⅴ. 教職員の皆様へ

上記のⅠ~Ⅳの内容を確認され、学生への指導をお願いします。
授業中の席順指定を継続し、指定座席を学部学科支援員へ提出してください。
会議室、研究室や非常勤講師室も通常の人数の半分程度にし、換気を十分してください。
本学の行動基準が「ステージⅡ」になりました。今後、ステージⅢの可能性もあります。チーム登録をし、ハイブリッド型の遠隔授業の活用等をすすめてください。


【参考】

① 新型コロナ感染症対応フロー
② 健康観察記録表