人間形成の基礎が培われる乳幼児期。この時期にどんな体験をするか、どんな人とふれあうかによって、子どもたちの将来が大きく左右されます。保育学科では、系統立てた実習や音楽・造形などの芸術系授業を中心とした学びにより、保育に関する専門知識や技術だけでなく、豊かな感性や人間性を磨くとともに、コミュニケーション能力や表現力を身につけ、保育の現場から真に必要とされる保育士・幼稚園教諭を育てていきます。
音楽、造形、身体表現や劇的表現などの芸術分野は、子どもの遊びに直結しています。
充実した芸術系科目を通して豊かな感性や知識・技能を身につけるとともに、子どもの多様性を受容し援助する姿勢を養います。
2年間のカリキュラムでは実習を軸として、子どもと関わる機会を重視します。授業と保育現場で課題把握と実践を繰り返し効果的に実践力を身につけられるようにしています。またリトミック(資格取得可能)や公務員試験対策講座も開講されています。
本学では、例年高い就職率を維持しています。また、入学者のほとんどが保育専門職への就職を果たしています。
同じ道を志す仲間とともに、助け合い、励まし合いながら、免許・資格をめざすという風土が、ここにはあります。
※2年次8・9月の本実習は、保育所・施設、各10日あります。 ●見学実習 ○本実習
保育者養成機関として、子どもたちの健全な成長発達を促すために正しい子ども観を基盤にした保育に関する専門的知識・技術を具えると共に、芸術的表現力、指導力をもった保育者の育成をめざします。また、今日では保育機関や保育者の役割も多様化し、乳幼児に対する保育だけでなく、保護者に対する育児相談、地域の子育て支援などの能力が求められています。こうした時代の変化に対応した社会的ニーズにこたえられ、保育現場や社会から信頼され、求められる保育者の養成を目標としています。
受験生のみなさんからよく寄せられる質問をまとめてみました。